
国民民主党が提出した「若者減税法案」。一部では「選挙前のパフォーマンス」なんて言われていますが、それ、ちょっと早とちりじゃないですか?
確かにこの法案、30歳未満の所得税を軽減するというもの。聞いた瞬間、「若者だけ?」と思った方もいるかもしれません。でも、よくよく考えれば、若者世代が社会に出た瞬間から税金と社会保険料でジワジワ削られていく今の仕組み。これを放置してきた政治に、ついに風穴を開ける一歩なんです。
「30歳未満に限定」の理由は?
玉木雄一郎代表いわく、「博士号取得の28~29歳あたりを基準に」とのこと。うん、ちょっと強引かもしれません。でも、国会に何十年も座って“判断を先送り”してきた政治家より、エイヤで決断するリーダーの方がずっと潔いと思いません?
想定外の「火の玉ストレート」
ところが法案発表後、SNSでは「就職氷河期世代を見捨てるのか!」と猛反発。確かに氷河期世代の苦しみは根深いもの。国民民主党もその声をしっかり受け止め、すぐさま玉木代表が「氷河期世代にも取り組む」と釈明。
そしてなんと、数日後には“氷河期世代応援のYouTubeチャンネル”を開設!スピード感、さすがです。
でも…党内もざわざわ?
実は党内からも「言うだけ言って、すぐ引っ込めた感がある」との声が。けれど、こういう軌道修正って、むしろ誠実じゃないですか? 世論に耳を傾け、必要なら軌道修正する。国民民主党が“真面目にやってる証拠”だと私は思います。
減税争点で、他党との差が見えにくい?
与党も野党も「減税、減税」と叫ぶ中、どの党も似たようなこと言ってる…そんな印象を持った人も多いはず。
- 立憲民主党:食料品の消費税ゼロ(最大2年)
- 維新:食料品の消費税ゼロ(2年間)
- 国民民主党:一律5%への減税
- れいわ:消費税廃止
- 共産:一律5%へ
でも、国民民主党のいいところは「できることから実現する」現実路線。「絵に描いた餅」で終わらない。これって、国民に一番近い政党じゃないですか?
それでも私は信じたい。
今は風当たりも強い。でも、玉木代表が目指すのは「全世代の手取りアップ」。若者減税がその第一歩なんです。
私たちも、批判だけじゃなくて「じゃあどうすればいいの?」を一緒に考えたい。だって、誰だってラクになりたいし、手取り増えてほしいでしょ?
参院選まであとわずか。この騒動がただの“炎上”で終わらず、本当に必要な議論のきっかけになることを願って。
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この記事のもとになったニュースはこちら:
Yahoo!ニュース|「若者減税法案」に波紋
政治に“リアルな声”を——
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