
夏の参院選を前に、国民民主党・玉木代表の発言が注目を集めています。
「誰と組むかより、何をするか」
「手取りを増やすような枠組みであれば協力する」
政局の駆け引きではなく、あくまで政策本位で判断する──
そんな玉木代表のスタンスが、今回の発言からも色濃く表れています。
政策が中心。組む相手は「結果論」
玉木代表は、
「今の時点ではどこと組むかは言えない」としながらも、
あくまで“手取りを増やす政策”の実現を最優先に判断すると発言。
つまり、
「この政策ができるなら協力する。相手が誰かは二の次」ということ。
派手な政治ゲームより、
“国民の生活に直結する中身”を重視する姿勢が伝わってきます。
少数与党の時代、「野党の一言」が政策を動かす
さらに玉木代表は、こんなことも言っています。
「少数与党の現状で、一部の野党の意見が政策に影響を与えている」
たとえば、
国民民主党が訴え続けてきた「年収の壁の引き上げ」もその一例。
160万円という結果には「不十分」としながらも、
実際に国会の中で前に進めたのは事実。
少数政党でも、
国民目線の現実的な政策を掲げれば、
「政治は動く」ということを証明してきました。
一方で「理念が合わないところとは組まない」
一方、立憲民主党との連携については否定的な姿勢を見せました。
「原発など、基本政策に隔たりがある」
国民民主党は、常に「何をするか」を軸に据えている政党。
だからこそ、考え方が大きく異なる政党とは、無理に手を組まない。
この明確な線引きも、ある意味で安心感につながります。
最後に
「誰と組むか」より「何をするか」
「政治ゲーム」より「暮らしのリアル」
この姿勢は、どんな政党にも見習ってほしいものだと、個人的に強く感じました。
国民民主党のように、
生活者目線で、現実に根ざした政策をコツコツ進めていく政治。
それが少しずつ評価され始めている気がします。
この夏の参院選で、
そんな“中身のある選択肢”がもっと広がってほしいと願います。
ちなみに、玉木代表や榛葉幹事長のリアルな言葉を紹介する
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