
「もっと早くやってくれればよかったのに…」
そんな声が聞こえてきそうですが、
政府がついに、就職氷河期世代への支援を本格的に強化する動きに出ました。
石破首相、関係閣僚会議の設置を表明
石破茂首相は、
就職氷河期世代や就職に不安を抱える若者たちへの支援策をまとめるため、
近く関係閣僚会議を設置すると発表。
いよいよ、国としてこの問題に本腰を入れる構えを見せています。
氷河期世代とは?
就職氷河期世代とは、
バブル崩壊後、1990年代半ばから2000年代にかけて就職活動をしていた人たち。
当時は企業が採用を絞り、就職率も大きく落ち込みました。
- 1991年:就職率81.3%
- 2003年:就職率55.1%(最低)
この世代は、正社員になれなかったり、
年金が国民年金だけだったり、
今も生活に苦しんでいる人が少なくありません。
国民民主党は2024年にすでに提言!
ここで注目したいのが、国民民主党の動きです。
実は国民民主党は、
2024年6月に就職氷河期世代への支援策を提言していました!
- 年金受給額を増やすため、さかのぼり納付制度の検討
- 親の介護と仕事の両立支援
- 住宅確保策など、家計改善支援
- さらに「氷河期世代専門チャンネル」を立ち上げ、情報発信を強化
地味かもしれないけど、
現実的で、ちゃんと「その人たちの生活」を考えた施策を積み上げてきたのが国民民主党なんですよね。
支援策の賛否はある。でも…
もちろん、特定の世代だけ支援することには賛否もあります。
でも、
氷河期世代の賃金上昇率が低いままだったり、
将来、生活保護に頼る人が増えれば、
結局、日本全体の社会保障に重い負担がのしかかる。
だったら今、早いうちに支援を強化していく方が絶対にいい。
これは、単なる「優しさ」だけじゃなく、
合理的な国の将来設計なんだと思います。
最後に
ようやく動き始めた就職氷河期世代支援。
でも、本当に大事なのはこれから。
- 支援の中身がどれだけ現実的か
- 本当に困っている人たちに届くか
ここをしっかり見ていきたいです。
国民民主党のように、
「対決より解決」のスタンスで粘り強く提案してきた政党には、
ぜひ今後も期待したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、玉木代表や榛葉幹事長の言葉にもっと触れたい方は、
私が運営している非公式の切り抜きチャンネルでも紹介しています。
よければ覗いてみてくださいね!