選挙前の“給付金バラマキ”にモヤモヤ…国民民主はぶれずに「減税」を訴えよ

「選挙前の給付金バラマキより減税を!」というメッセージとともに、円マークが描かれた赤い下向き矢印、紙幣の束、電卓のイラストが配置され、「最初から取るな」という吹き出しが強調された政治的主張を表現する画像。国民民主党・榛葉幹事長の発言を象徴している。

「またか…」と思った人、多いんじゃないでしょうか。

選挙が近づくたびに出てくる「一律〇万円給付」。今回は自民・公明から「3万円」「10万円」なんて話が飛び出しましたが、そもそも国民が望んでるのは“ばらまき”ではなく、“継続的な生活支援”じゃないでしょうか?

そんな中、国民民主党の榛葉幹事長が放った一言がスカッとしました。

「集めた税金を給付金でまくんだったら、最初から取るなという話だ」

まさに、それ!国民の言いたいこと、全部言ってくれました。

政府与党の迷走、そして世論の不信感

政府は、トランプ関税や物価高の影響を受けて「減税するか」「給付金にするか」で揺れています。一時は「一律5万円給付」なんて案も浮上しましたが、世論調査では「思わない:76%」「反対:55%」と否定的な声が圧倒的。

そりゃそうです。一度税金でガッツリ取っておいて、「はい返しますよ〜」なんて都合良すぎ。しかも、毎度選挙のたびに繰り返されるパターン。国民も、もう騙されません。

榛葉幹事長の皮肉が“本音”すぎる

国民民主党・榛葉幹事長は、今回の現金給付案に対し「7〜8兆円の財源がないと言ってたくせに、選挙前になるとできるって、どういうこと?」とバッサリ。まさに痛快。

こういう発言ができる政治家がいる政党こそ、“庶民の味方”だと思いませんか?

しかも、国民民主党は最初からずっと「消費税一律5%減税」を主張し続けています。ブレない。そして、ちゃんと財源は赤字国債で堂々とやればいいと明言している。

そもそも減税の方が合理的

現金給付って、受け取った人がすぐ使ってくれれば景気対策になる。でも実際には、3〜7割が「貯金」に回るというデータもあります。

だったら、毎月の支出を「恒常的に軽くする」減税のほうが、よっぽど意味がある。それをずっと前から主張していたのが、国民民主党。世論がやっとその方向に追いついてきたんじゃないでしょうか。

消費税の逆進性はずっと前から問題だった

石破首相自身も、過去には「消費税の逆進性」を認め、「格差を前提とした時代にそのままでいいのか」と発言していたという報道もあります。

ところが最近では、「軽減税率を下げると、システム変更が…」などと急ブレーキ。これには「本音と建前がズレてるのでは?」と感じざるを得ません。

減税か、それとも“責任ある与党”か

今回の参院選、自民党は「消費税を社会保障の財源として守るべき」と言い、差別化を図ろうとしているようですが…

私たちの現実はどうですか?スーパーで、ガソリンスタンドで、電気代の請求書で、生活の厳しさを毎日実感してる。

そんな中で「今は減税すべきではない」と言われても、素直に納得できますか?

国民民主党に期待すること

今回のように、“ばらまき”が横行する中でも、国民民主党は減税一本で戦っている。財源論にも逃げず、必要なところに必要な政策を通そうとしている。

もちろん完璧ではない。でも、「筋が通ってる」「説明ができる」というのは、今の政治ではものすごく貴重です。

政治に必要なのは、「正しいと思うことを、正しいと言える力」だと思います。

私はこれからも、そんな姿勢を貫く政党を応援したいと思います。

YouTubeチャンネルも応援中

このブログは、国民民主党の言葉を“もっと身近に”届けたいと思って運営しています。 よければ、私のYouTubeの切り抜きチャンネルもチェックしてみてください!

▶︎ 玉木・榛葉 切り抜きチャンネル

タイトルとURLをコピーしました