榛葉幹事長、昭和プロレスの魂を胸に「日本を変えてみせる」──新間寿さん通夜で語られた覚悟と誓い

榛葉幹事長「日本を変える」と誓う

2024年4月21日、伝説的な“過激な仕掛け人”として知られる新間寿さんが肺炎のため90歳で逝去されました。そして同月29日、彼の実家である東京・新宿区の感通寺で通夜が営まれ、多くのプロレス関係者と政界関係者がその別れを惜しみました。

新間寿さんは日本プロレス界の激動の時代を駆け抜けた人物です。力道山に師事し、アントニオ猪木氏のもとで『猪木対モハメド・アリ戦』を実現。初代タイガーマスクのプロデュース、スポーツ平和党での活動など、その功績は数知れません。まさに“昭和プロレスの象徴”と呼ぶにふさわしい存在でした。

通夜には、初代タイガーマスク・佐山サトル氏、前田日明氏、永田裕志氏、藤波辰爾氏といったプロレス界のレジェンドが続々と参列。そして政界からも、自民党の和田政宗議員、国民民主党の榛葉賀津也幹事長が姿を見せ、静かに手を合わせました。

「必ず日本を変えてみせる」──榛葉幹事長の誓い

榛葉幹事長は、かつてリアルジャパンプロレスのコミッショナーを務め、新間さんとも深い親交があった人物。通夜の場では涙を浮かべながら、こう語りました。

「昭和のプロレス、猪木イズムを継承し続けた新間先生。私自身、佐山サトル先生とのご縁からプロレスに関わり、たくさんのことを教えていただきました。帝国ホテルの中華で“汁そば”を食べながら、日本のプロレス、そして政治の未来を語り合った時間は忘れられません。

今日、御霊前で『必ず日本を変えてみせる』とお誓いしました。永田町にもストロングスタイルが必要なんです。ワクワクするような政治を、プロレスと同じように、仕掛けていきたいと思います」

この言葉に、多くの参列者が心を打たれたことでしょう。昭和のプロレスが持っていた「熱」と「仕掛け」の精神を、榛葉幹事長は政治の世界に継承しようとしているのかもしれません。

プロレスと政治──“見世物”ではない、真剣勝負の世界

プロレスと政治──一見すると異なる世界ですが、どちらも“見ている人に勇気を与える”という点で共通しています。試合(議論)に臨む姿勢、勝敗を超えたドラマ、そして何より「人の心を動かす言葉と行動」。それは新間寿さんが生涯を通じてプロレスに込めた“魂”そのものであり、榛葉幹事長が今、国政に挑む姿とも重なります。

現在、榛葉幹事長は国民民主党の幹事長として「手取りを増やす政治」「就職氷河期支援」「減税」などを訴え、真正面から国民生活に寄り添う政策を掲げ続けています。そのスタイルは、まさに“ストロングスタイル”。リング上の戦いではなく、国会という舞台で本気の言葉をぶつける政治家の姿です。

6月12日、新間寿さん追悼大会が開催

リアルジャパンプロレスは、2024年6月12日、後楽園ホールにて新間寿さんの追悼大会を開催予定です。昭和から続くプロレスの魂を受け継ぐレスラーたちが、リング上でその思いを形にします。

そしてもう一つ、政治の舞台でも新間イズムを継承する人間がいます。榛葉幹事長の「日本を変える」という言葉が、単なる決意表明ではなく“闘いのゴング”だったのかもしれません。

▼関連リンク

私たちも、見守るだけではなく、声をあげて応援していきたい。昭和の魂を受け継ぐ“ストロングスタイルな政治家”に期待を込めて。

タイトルとURLをコピーしました